魚の目の治療について

魚の目を治したい

足の裏にできる魚の目は、症状が軽いうちはあまり気にならないでしょうが、症状がひどくなると歩くたびに痛みが出て、起きて生活している間ずっとストレスを感じることもあります。
そのような状態になって早く治療したいと思ったら皮膚科を受診するといいです。
魚の目もお肌に起きる異常の一つとして皮膚科で治療を行っています。
保険診療の対象にもなりますから、治療費も3割負担が基本でお得です。
皮膚科で治療するときれいに治ることも多く、お悩みが軽くなりますよ。

魚の目の治療方法とは

皮膚科を受診するとどんな治療方法になるでしょうか?
これはその魚の目の症状によっても変わるのですが、できたその魚の目を直接削るという治療になる場合もあります。
原因は固くなった角質ですから、それを取り除くと元通りの柔らかいお肌となり、歩いたときの痛みもなくなります。
このような治療をするのですが、角質が非常に固くなっている場合、スピール膏という角質を柔らかくする成分を含んだ絆創膏を事前に貼って柔らかくしておき、その上で削るという治療になる場合もありますね。
症状によっては一度の治療ですぐに完治せず、何度かこのような治療が必要になる場合もあります。
皮膚科で治療を受ければ確実に魚の目を除去でき、ひとまずはその症状を完治できる場合も多いです。

自分で治療はできる?

角質を削るという魚の目の治療方法を見ると自分でもできそうに思えますよね。
角質部分は爪切りなどで削っても痛みなどはありません。
ですから慎重にやれば自分で魚の目を削り取れるようにも思えるでしょう。
しかしこれらセルフケアはあまりおすすめされていません。

まず確実に魚の目を除去できるとは限らないため。
この症状は実は角質が円錐状になっており、中心に芯のような角質があります。
それを確実に取り除く必要があるのですが、個人で削るとこの芯をきちんと除去できないこともあり、実は魚の目が治っていないことがあるのです。
すると間もなく再発することになり、結局皮膚科での治療を受けることとなりがちです。
さらに自分で削ると魚の目の周囲にある正常なお肌を傷つけることも多く、けがの危険性もあります。

これらのことから、魚の目を自分で削り取るという対応はあまりおすすめではありません。
特に魚の目が深刻なお悩みになっている方や、何度も同じ魚の目が再発している方など、皮膚科で一度相談してみるといいです。
新宿の多くの一般皮膚科で対応していますから、使いやすそうな病院を選んで相談してみるといいでしょう。